タイのプミポン国王が死去と新華社

タイのプミポン国王(ラーマ9世)が死去と新華社・人民日報など中国メディアが報道。88歳だった。

プミポン国王は今週容態が不安定と発表され、バンコクのシリラート病院に入院していた。在位期間は70年以上に及び、近年は国内の政争やクーデター後の混乱収拾にも強い影響力を発揮してきただけに、容態悪化の発表以来、タイの株式市場や為替相場にも影響が広がっていた。

タイ国内のメディアは、首相が今夜緊急の閣議を招集したこと、内務省の事務次官がタイ国内の全地区の保安官に緊急連絡をしたことなどを相次いで報道している。


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