成田発・マニラ行きANA機が緊急事態を宣言 エンジン内部で微振動 羽田に引き返し
国土交通省の東京空港事務所によると、3日夜に成田空港からフィリピン・マニラに向けて離陸したNH819便が、エンジントラブルを理由に緊急事態を宣言し、羽田空港に到着地を変更した。
全日本空輸(ANA)によると、NH819便は太平洋上を飛行中に左エンジン内部で微振動が確認されたため、東京方面への引き返しを決め、21時38分頃に羽田空港に着陸した。
3日発のNH819便は、ボーイング787-9型機(JA925A)での運航で、乗客208人が乗っていた。(JX通信社/FASTALERT)