乗客を乗せ出発も"運用時間超過"で離陸できず… 5便欠航、7便が関空へ 伊丹空港付近の風向きなど影響か

各航空会社や関西エアポートなどによると、6日は大阪国際空港(伊丹空港)周辺で強い東よりの風が吹いていた。

これにより、航空機が着陸の際に北方向から滑走路に進入する方式となり、着陸間隔が通常の2倍ほどに膨れ上がった。

このほかにも空域混雑による航空管制指示等があり、多くの便に遅れが生じた結果、伊丹空港の運用時間内に離発着できない便が多発した。

日本航空によると、東京‪・‬羽田行きの計2便が欠航し、伊丹空港へ向かっていた計4便が関西空港へ到着地を変更した。

全日本空輸によると、東京‪・‬羽田、秋田、松山行きの計3便が欠航し、伊丹空港へ向かっていた計3便が関西空港へ到着地を変更した。

欠航となった便には、管制から出発許可が出た後、滑走路に向かっていた飛行機が、運用時間の制限となり、駐機場に引き返すよう指示された便も含まれるという。(JX通信社/FASTALERT)

 

 

 

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