佐賀 玄海原発で「核物質防護情報」 詳細確認中 原子力規制委員会

原子力規制委員会は26日、佐賀県の玄海原子力発電所で原子力施設の運転に影響を及ぼすおそれがある「核物質防護情報」が21時00分頃に通報されたと発表した。詳細は確認中としているが、22時12分現在、設備に影響を及ぼす異常情報は入っていないという。

玄海原発は、1・2号機が廃炉作業中、3・4号機は通常運転中。

日本原子力研究開発機構のホームページによると、「核物質防護」とは、「核物質を盗もうとする者や、原子力施設を破壊しようとする者から核物質や施設を守ること」を指すという。

九州電力によると、玄海原発では4号機が27日から第17回定期検査を実施する予定。(JX通信社/FASTALERT)

【続報】玄海原発に異常なし 原子力規制委員会

最新の情報はで提供中