JAL機が羽田に引き返し 飛行中に異常振動も

日本航空によると、20日12時25分頃に羽田空港を離陸した福岡空港行きのJAL317便でトラブルが発生した。飛行中にタイヤ部分を格納するドアが開いていることを示す情報が表示され、飛行中に振動も確認されたことから、実際にタイヤ部分を格納するドアが開いている可能性があると判断し、羽田空港へ引き返した。乗員乗客にけがはない。ボーイング767-300ER型機(機体記号:JA615J)が運航に充当されていた。着陸時には飛行機のタイヤ付近から火花が散ったとの情報もある。

この影響で、羽田空港のC滑走路が一時閉鎖され、一部の出発便に遅れが生じた。JAL317便の乗客は羽田空港で別の飛行機に乗り換えて福岡空港に向かう予定。14時20分現在、羽田空港に引き返した317便は誘導路上で停止していて、乗客は機内に長時間閉じ込められている。(JX通信社/FASTALERT)

 

 

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