台北行きピーチ機 エンジン不具合で成田に引き返し 離陸前にもエンジン点検

    23日午後、台湾桃園国際空港に向けて出発した格安航空のピーチ・アビエーション機が、成田空港に引き返した。

    トラブルがあったのは、台北･桃園に向けて東京･成田を14時半頃に出発したMM625便で、エンジンの空気を取り込むシステムに不具合が操縦室の計器上で確認され、15時頃に奈良県上空で引き返しが決まった。成田空港には16時52分頃に着陸した。

    この便は、エアバスA320-200型機（機体記号：JA827P）で運航されていて、乗客168人が乗っていた。

    同便は出発前にもエンジンの不具合による点検作業を行っており、出発が1時間半ほど遅れていた。（JX通信社/FASTALERT）

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