佐賀県嬉野市とNewsDigestを運営するJX通信社が「情報収集・発信のデジタル化推進に関する協定」を締結 ＜佐賀県内2件目＞

きょう30日、佐賀県嬉野市と、NewsDigestを運営するJX通信社は、嬉野市役所において「情報収集・発信のデジタル化推進に関する協定」の締結式を行いました。

本協定は、NewsDigestの「情報提供機能」を活用した地域の安心・安全などに関する情報の収集や、その情報を活用した市からの情報発信を共同で推進するもので、市民・地域・行政間の情報共有の充実、自助・共助・公助の強化による地域防災力の向上を目指します。

締結式に出席した村上大祐市長は、「一昨年は嬉野市でも大きな災害に見舞われ、迅速かつ正確な状況把握が困難を極めたという教訓を得た。今回の協定で運用することになるNewsDigestを、市民の皆様方にも利用いただき、市民視点での現場の被災状況等をNewsDigestを通じて情報提供いただくことで、行政としてより的確な判断・行動をしていきたいと考えている。市民の生命・財産を守るための取組みとなれば。」と語りました。

JX通信社代表の米重はこれを受けて「報道ベンチャーとして、いつ・どこで・何が起きているかをAIを使ってリアルタイムで可視化することに取り組んでいて、そのビジョンを具現化したサービスが市民参加型ニュースアプリであるNewsDigest。災害時における市民参加型の情報収集・発信のより良い仕組みを一緒に考え、嬉野市の防災DXに貢献していきたい。​​」と述べました。

JX通信社による自治体との連携協定締結は全国4例目で、佐賀県内では武雄市に続き2例目となります。

【問い合わせ先】

自治体等からのお問い合わせ：biz@jxpress.net （JX通信社 公共戦略部：広兼）

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