千葉・いすみ市の観光スポット「夫婦岩」が崩れる 相次ぐ地震の影響か

2月27日から千葉県東方沖の周辺を震源とする地震が相次いでいる。気象庁によると、一連の地震活動で千葉県内で最大震度4を観測するやや強い地震は3回発生している。

国土地理院によると、2月26日頃から房総半島の電子基準点観測データに通常とは異なる地殻変動が観測されている。この変動は、房総半島沖のフィリピン海プレートと陸側のプレートの境界面で発生している「ゆっくりすべり(=スロースリップ)現象」によるものと推定される。

政府の地震調査委員会は、「今後も引き続き地震が発生し震度5弱程度の強い揺れが観測される可能性がある」とした上で、注意を呼びかけている。

そんな中、SNS上では1日以降、いすみ市の津々ヶ浦にある観光スポット「夫婦岩(めおといわ)」が崩れているといった報告が上がっている。一連の地震活動が影響している可能性がある。2月28日朝には崩れる前の夫婦岩がSNSに投稿されていた。(JX通信社/FASTALERT)

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