新千歳空港でANA機が立ち往生 機内で500人以上の乗客が1時間以上待機

21日13時29分頃に、北海道の新千歳空港に着陸した羽田発ANA63便が立ち往生するトラブルがあった。

トラブルがあった飛行機は、514席仕様のボーイング777-300型機(機体記号:JA751A)で、ANAによると着陸前に油圧の残量が減っているとの表示があり、着陸後に滑走路から繋がる誘導路上で停止したという。

その後、同便は14時47分に駐機場に到着した。着陸後、1時間近く乗客506人が機内で待機していたものとみられる。

国土交通省の新千歳空港事務所によると、飛行機が立ち往生していた影響で、B滑走路が一時閉鎖されたものの、もう1本のA滑走路を使用して離発着運用が継続できたため、他の便に目立った遅れは生じていないという。(JX通信社/FASTALERT)

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