福岡行きANA便 "門限"間に合わず 北九州空港へ初の代替運航

全日本空輸(ANA)によると19日の福岡行きANA269便は、使用する飛行機(ボーイング777-300型機)の不具合により、同便に使用する飛行機を変更する必要が生じた。

この影響で、同便は福岡空港へ運用時間内に着陸することが難しくなったとして、ANAとして初めて北九州空港へ向けて運航することになった。

同社によると、同便には474人の予約があり、北九州空港行として運航する便の搭乗者数は21時30分時点で315人となっている。乗客らは、北九州空港に到着後、ANAが手配したバスで福岡市街へ向かうなどする予定。

福岡空港は騒音問題により航空機の離‬着陸が22時00分までに制限されていて、2023年には日本航空の福岡行きが羽田に引き返すなどの問題が発生していた。日本航空は2023年6月に福岡行きの便を初めて北九州空港に代替着陸させている。(JX通信社/FASTALERT)

 

 

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