秋田行きJAL機が伊丹空港に引き返し 速度や高度を減少させる装置に不具合
17日午後、伊丹空港から秋田空港に向かっていたJAL2179便が伊丹空港に引き返した。
日本航空によると、飛行中のスピードおよび高度を減少させる役割を持つスポイラーと呼ばれる装置に不具合があり、秋田空港周辺の強風も相まり、伊丹空港への引き返しが決まったという。
JAL2179便は、76人乗りのエンブラエル170型機を使用したジェイエアによる運航で、乗客69人が乗っていた。
17日午後には、同型機の別の飛行機でも急きょの整備が発生し、伊丹空港と熊本空港を結ぶ便に遅れが生じた。(JX通信社/FASTALERT)