熊本で馬インフルエンザが発生 国内での発生は2008年以来17年ぶり

軽種馬防疫協議会は10日、熊本県の重種馬飼養農場3戸で、8日に馬インフルエンザの発生が確認されたと発表した。

熊本県では、感染馬の隔離、飼養馬の移動自粛、ワクチン接種指導、施設の消毒等によりまん延防止を図っているという。

日本国内での発生は2008年以来17年ぶりで、2007年の流行時には人の移動に伴う感染の拡大と考えられる事例もあったことから、安易に異なる馬飼養施設に立ち入らない、立ち入る際には靴や上着を替える、手指や車両の消毒を徹底するなどの対策を心がけるよう呼びかけている。(JX通信社/FASTALERT)

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