熊本上空を飛行中の旅客機内で煙充満 宮崎空港に緊急着陸 緊急脱出の乗員乗客にけがなし

1日13時05分頃、福岡空港から宮崎空港に向かっていたオリエンタルエアブリッジ67便が、操縦室で煙のようなものを感知した。同便は13時13分頃に熊本県上空で緊急事態を宣言し、13時29分頃に宮崎空港に緊急着陸した。

オリエンタルエアブリッジによると、宮崎空港の誘導路上で緊急脱出をした幼児2人を含む乗客35人と乗員4人にけがはないという。

トラブルのあった便は、ANAウイングスとの共通事業機であるボンバルディアDHC8-Q400型機(機体記号:JA844A)で運航されていた。両社が発煙の原因を調べている。

宮崎空港事務所によると、滑走路が1時間半程度、閉鎖されたという。

このトラブルの影響で、JAL691便が羽田空港に引き返し、SNJ57便が鹿児島空港に到着地を変更したほか、羽田や福岡などを発着する計8便の欠航した。

SNS上の投稿からは、機内に煙が充満している様子が確認できる。

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