「日没による運航制限で欠航」青森県の三沢空港で何が?

日本航空は29日、羽田空港と三沢空港を結ぶ最終便について「日没に伴う運航制限のため欠航」という内容の運航情報を発表した。

同社によると、28日夜、三沢空港(三沢飛行場)の滑走路上に一部修復が必要な箇所が発見された。

日中は当該箇所をパイロットが目視により確認することで、離発着が可能だったものの、日が沈むと目視で確認ができなくなるため、安全運航の観点から計2便の欠航を決めたという。

欠航したのは日没時刻を過ぎた後に運航予定だった、羽田発・三沢行きJAL159便と三沢発・羽田行きJAL158便で、これらの便を予約していた計290人に影響が出た。早い段階で欠航が発表されたため、多くの人は新幹線等の地上交通手段を利用して移動したとみられる。

滑走路の修復作業は29日夜に行われる予定で、30日以降は日没を理由とした欠航はない見通し。(JX通信社/FASTALERT)

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