羽田行きデルタ機が成田に緊急着陸 ホノルルから飛行中にエンジントラブル

成田空港事務所などによると、30日17時06分頃、ホノルル発・羽田行きデルタ航空のDL181便が緊急事態を宣言した。2つあるエンジンのうち、左側にあるエンジンのシャットダウンを理由に、目的地を羽田空港から成田空港に変更したという。

同便は、ボーイング767-300ER型機(機体記号:N169DZ)を使用して運航され、乗客191人・乗員12人の計203人が乗っていた。

同機は、成田空港のA滑走路に19時12分に正常に着陸した。A滑走路では、着陸直後から5分ほど点検を実施し、異常は確認されていない。

デルタ航空によると、DL181便の乗客は地上交通手段で羽田方面へ向かうという。この便の折り返しとなる羽田空港21時発予定のホノルル行きDL180便は200人以上の予約があったが欠航となった。(JX通信社/FASTALERT)

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