福井 大野市で“顕著な大雪” 車の立ち往生に警戒
福井地方気象台は22日7時06分、大野市友江で22日0時までの6時間に36センチの顕著な降雪を観測したとして、「顕著な大雪に関する気象情報」を発表した。この強い雪は22日夜のはじめ頃にかけて続く見込み。
大野市や勝山市では、深刻な交通障害(大規模な立ち往生等)が発生する危険性が高まっているため、車の運転を控えるなどの注意が必要。
顕著な大雪に関する気象情報は、2018年に首都圏や北陸で大雪による大規模な立ち往生が発生したことをきっかけに運用が始まった情報。2021年にこの情報が発表されたときは、北陸道で1500台以上の車両が立ち往生している。(JX通信社/FASTALERT)