「M9.9と過大推定」北海道〜中部地方に緊急地震速報 サイバー攻撃の可能性なし

16日12時半すぎ、カムチャツカ半島付近を震源とするM6.9の地震が発生した。

気象庁は、12時40分頃に北海道‪・‬東北‪・‬関東‪・‬中部地方の23都道県を対象とした緊急地震速報(警報)を発表したが、12時48分頃に取り消した。緊急地震速報(警報)の取り消しは、2007年10月の運用開始以来初。

この地震で、函館市では震度1を観測したものの、国内で震度2以上を観測した地域はなかった。

気象庁は緊急地震速報の取り消しについて、14時から会見を開き、システムが震源地を千島列島に決定したうえでマグニチュードを9.9と過大に推定したことによるものと説明。原因は引き続き調査中としている。サイバー攻撃の可能性については否定した。

この緊急地震速報の影響で、北海道や東日本の鉄道では一部路線で運行が一時ストップした。JR東海によると、東海道新幹線の新横浜駅〜豊橋駅間では、気象庁の緊急地震速報も活用される地震防災システムが動作し、東海道新幹線は12時55分頃まで一部区間で運転を見合わせた。直通する山陽新幹線にも遅れが広がった。

また、Yahoo!検索やXでもアクセス集中により、利用しづらい状況が生じた。(JX通信社/FASTALERT)

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