BMW・MINIが販売の約11万台リコール 火災2件報告

国土交通省は7日、ビー・エム・ダブリューが、平成27年から令和4年に製造された25車種11万427台を対象にリコールを届け出たことを発表した。車両のエンジン(排気ガス再循環装置モジュール)に不具合があり、最悪の場合、火災に至るおそれがあるとしている。

ビー・エム・ダブリューによると、ディーゼルエンジンの排気ガス再循環装置(EGR)モジュールにおいて、経年変化により冷却水が漏れるものがあり、排気ガスに含まれる煤が冷却水と混合して排気ガス再循環装置(EGR)モジュールの内部に堆積し、高温になった堆積物がインテークマニホールドに流入し付着すると、インテークマニホールドが溶損する可能性があるという。実際に火災が2件報告されている。

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