成田空港 誘導路上で航空機同士が向かい合うトラブル 2機が30分以上動けず
成田国際空港会社(NAA)などによると、23日18時58分頃、国土交通省が航空管制を管轄する成田空港でバンコク行きJAL717便とメルボルン行きJAL773便が誘導路上で向かい合い、身動きが取れなくなるトラブルが発生した。
日本航空によると、両機とも航空管制指示に従った結果、誘導路上で機体同士が向かい合ったという。
航空機は通常、自力で後退することができないため、牽引車両でJAL773便を後退させる対応をした。
JAL717便は19時36分頃、JAL773便は19時49分頃に地上走行を再開し、成田空港を遅れて離陸した。(JX通信社/FASTALERT)