フィリピン正副大統領選、開票でドゥテルテ・マルコス両氏が順調にリード

ドゥテルテ、マルコス両氏が逃げ切りの公算

きょう投開票のフィリピンの正副大統領選挙で、現地メディアの非公式集計ではいずれも大統領選ではロドリゴ・ドゥテルテ ダバオ市長、副大統領選ではフェルディナンド(ボンボン)マルコス上院議員がリードしている。

現在、各社の非公式集計では開票率が50%前後に達しており、大統領選ではドゥテルテ氏が2位のグレース・ポー上院議員に400万票近い差を付けている。副大統領選では、故マルコス元大統領の長男でもあるボンボン・マルコス氏が2位候補に約80万票の差を付けており接戦だがリードを保っている。

ドゥテルテ氏は開票開始を受けて記者会見し、不正への関与を否定し、正確な開票を求めた。

ボクシング世界王者 パッキャオ氏も当選圏内

また、同時に行われている上院議員選挙(改選数12議席)では、ボクシング世界王者のマニー・パッキャオ氏が立候補しており、開票50%弱で10位につけている。

▼フィリピン・GMAネットワークの非公式集計

 

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