フィリピン正副大統領選、開票でドゥテルテ・マルコス両氏が順調にリード
ドゥテルテ、マルコス両氏が逃げ切りの公算
きょう投開票のフィリピンの正副大統領選挙で、現地メディアの非公式集計ではいずれも大統領選ではロドリゴ・ドゥテルテ ダバオ市長、副大統領選ではフェルディナンド(ボンボン)マルコス上院議員がリードしている。
現在、各社の非公式集計では開票率が50%前後に達しており、大統領選ではドゥテルテ氏が2位のグレース・ポー上院議員に400万票近い差を付けている。副大統領選では、故マルコス元大統領の長男でもあるボンボン・マルコス氏が2位候補に約80万票の差を付けており接戦だがリードを保っている。
ドゥテルテ氏は開票開始を受けて記者会見し、不正への関与を否定し、正確な開票を求めた。
ボクシング世界王者 パッキャオ氏も当選圏内
また、同時に行われている上院議員選挙(改選数12議席)では、ボクシング世界王者のマニー・パッキャオ氏が立候補しており、開票50%弱で10位につけている。
▼フィリピン・GMAネットワークの非公式集計
JUST IN: Partial unofficial count for President as of 7:39 PM #Eleksyon2016 https://t.co/ik2NFISA2y pic.twitter.com/LBh1QBUpL7
— GMA News Breaking (@gmanewsbreaking) May 9, 2016
JUST IN: Partial unofficial count for Vice President as of 7:39 PM #Eleksyon2016 https://t.co/ik2NFISA2y pic.twitter.com/WedXNncDGX
— GMA News Breaking (@gmanewsbreaking) May 9, 2016