東海道・山陽・九州新幹線 車内の喫煙ルームを2024年春に廃止へ
JR東海、JR西日本、JR九州は17日、2024年春をもって、東海道新幹線・山陽新幹線・九州新幹線の16両編成の3箇所と8両編成の2箇所に設置されている車内の喫煙ルームをすべて廃止すると発表した。
また、新倉敷駅・新尾道駅・三原駅・東広島駅・新岩国駅・徳山駅・厚狭駅・新下関駅の「喫煙コーナー」も廃止するという。
近年の健康増進志向の高まりや喫煙率の低下を踏まえたもので、喫煙ルーム廃止後は、2024年春以降に順次、非常用飲料水を配備する。
災害等で万が一、駅以外の場所で長時間停車せざるを得ない状況になった場合等でも、より迅速に乗客に飲料水を配布できるようにするという。