新千歳空港に着陸のANA機から発煙 油圧装置からオイル漏れ

    24日17時半すぎ、新千歳空港の東側にあるB滑走路に着陸したANA機から煙が上がった。

    全日本空輸によると、トラブルがあったのは羽田空港16時00分発のANA71便で、油圧装置からのオイル漏れが確認されているという。大事には至っていないが、17時50分現在も滑走路上で停止していて、準備が出来次第、牽引車を使用して駐機場まで移動予定だという。

    国土交通省の新千歳空港事務所などによると、18時00分現在、消防車両を航空機周辺に向かわせて、状況の確認を行っているという。この影響で、他の旅客便は空港の西側にあるA滑走路のみを使用して運航を続けている。

    24日のANA71便は、ボーイング787-8型機（機体記号：JA804A）で運航されていた。（JX通信社/FASTALERT）

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