鹿児島 口之島の北西沖でシクロヘキサンを積んだ韓国籍のタンカーが座礁 油が流出
16日16時頃、鹿児島県の口之島北西沖で「タンカーが口之島沖の暗礁に乗り上げた」と国際VHF(船舶共通通信システム)を使用して海上保安庁に通報があった。
第十管区海上保安本部によると、タンカーは韓国籍で、2886トンの有機化合物「シクロヘキサン」を積んでいるという。乗組員は14人(インドネシア人が10人、韓国人が3人、ミャンマー人が1人)にけがはないという。
18時17分頃に現場海域を海保の航空機から確認したところ、ケミカルタンカー付近に油の流出が確認されたという。(JX通信社/FASTALEET)